エデュケーション

コミュニティ・プログラム



企画主旨

「違いを越えて」をテーマに、2006年2月から3月、世界3カ国ならびに国内から多くカンパニーの参加を得て、横濱世界演劇祭2006が開催されます。海外からの質の高い演劇作品の上演のみならず、子どもたちの健全育成に深くコミットする児童青少年演劇、そしてコミュニティの人々自らによる参加型作品の提供を通して、横濱世界演劇祭2006は、演劇の日常化をめざしています。
 この演劇の日常化を達成するための一つの大きな柱として、横濱世界演劇祭2006は、多彩なエデュケーション&コミュニティ・プログラムをあわせて提供いたします。

 質の高い芸術にふれ、そして自分なりに様々な形で参加し、体験することを通して、人は自分のなかに眠るクリエイティブな可能性とめぐりあい、発展させる契機に出会うことができます。そのメディアとして、最もハードルが低く、そして、最もその成果が高く評価されているのが、「演劇」であるといっても過言ではありません。その演劇のチカラを最大限に活用すべく、横濱世界演劇祭2006は、下記のエデュケーション&コミュニティ・プログラムを企画しています。
これまでになく急激に大きく変化する社会・経済環境のなかにあって、ときに置き去りにされそうになっている市民ひとりひとりのためのプログラムです。